外壁のチョーキング現象とは?
2022/09/01
「家の外壁を触ったら手に白い粉が付いた」という方はいらっしゃいませんか?
それは外壁の劣化を示すチョーキング現象によるものです。
今回は、外壁の劣化を示すチョーキング現象とは何かを解説します。
チョーキング現象とは
チョーキング現象とは、外壁に塗られている塗料が劣化し、顔料成分が粉状になって表面に現れる現象です。
外壁を触ると、手に白い粉が付くのが特徴です。(場合によっては茶色や黒色の粉が付くこともある)
チョーキング現象は紫外線が良く当たる南側や、日影がないバルコニーなどで発生しやすい特徴があります。
またチョーキング現象は経年劣化だけでなく、施工不良によって起こるケースもあります。
チョーキング現象を放置するとどうなる?
チョーキング現象が出たからといって、すぐに再塗装が必要というわけではありません。
しかし防水機能の低下も考えられるため、近いうちに再塗装が必要になるでしょう。
再塗装を行なうタイミングは、外壁塗装業者に相談してチェックしてもらうと確実です。
悪徳業者に注意
チョーキング現象がある家に訪問し、工事を急かしてくる悪徳業者もあるので注意しましょう。
先ほども触れたように、チョーキング現象があるからといってすぐに工事が必要というわけではありません。
外壁塗装を勧誘されてもその場ですぐに契約せず、外壁塗装の正しい知識を持った会社に相談することが大切です。
まとめ
外壁に塗られた塗料が劣化し、白い粉が発生するのがチョーキング現象です。
チョーキング現象を放置すると、建物の防水機能が心配になってきます。
姫路にて外壁塗装をご検討中の方は、アシストフジハウスまでぜひお気軽にご相談ください。
チョーキング現象など、建物の検査も行なっております。